rock擬岩
岩の造形は、大きく分けて2つ方法があります。
① 一から形を造形する方法
② 本物の岩の型を利用して作っていく方法
① 一から形を造形する方法
② 本物の岩の型を利用して作っていく方法
① 一から形を造形する方法
スチロール造形
短期の展示や、常設でもお客さんの手に全く触れない場所ならスチロール造形に直接水性塗装する方法だとコストを安くできます。樹脂を吹き付けたり、研いたりして加工する方法もあります。
どんな形の岩でも製作可能ですが、スチロール擬岩は少し安っぽい感じになります。
どんな形の岩でも製作可能ですが、スチロール擬岩は少し安っぽい感じになります。
原型製作 → FRP造形
重厚感が欲しいときには、コストは高くなりますが、原型を型どりしてFRPに置き換えます。
成型後にも様々な加工やより多くの塗装技法が使えるようになるので、よりリアルな質感にできます。
モルタル造形
モルタルはセメントに、砂と水を混ぜたものです。ですので岩の質感を表現するのに最適です。一日で硬化するので作業性に優れ、型どりしなくても製品化できるのでコストパフォーマンスが良いです。
硬化が早いため、やり直しがきかないので、リアルな岩にするためには大変な技量が必要です。
注意点は、重いので天井面には無理だということ、壁面でも重量に耐えられる構造が条件です。
② 本物の岩の型を利用して作っていく方法
弊社には本物の岩を型どりしたシリコン型が各種・多数あります。この方法は、型から出たFRP製品を切り貼りしてクライアントが望む形に構成していくというものです。どの形のものをどのように構成するかというポイントはありますが、誰が製作しても安定して良い表現ができるというメリットがあります。こちらもコストパフォーマンスに優れています。
成型後にも様々な加工やより多くの塗装技法が使えるようになるので、よりリアルな質感にできます。
モルタルはセメントに、砂と水を混ぜたものです。ですので岩の質感を表現するのに最適です。一日で硬化するので作業性に優れ、型どりしなくても製品化できるのでコストパフォーマンスが良いです。
硬化が早いため、やり直しがきかないので、リアルな岩にするためには大変な技量が必要です。
注意点は、重いので天井面には無理だということ、壁面でも重量に耐えられる構造が条件です。
硬化が早いため、やり直しがきかないので、リアルな岩にするためには大変な技量が必要です。
注意点は、重いので天井面には無理だということ、壁面でも重量に耐えられる構造が条件です。
② 本物の岩の型を利用して作っていく方法
弊社には本物の岩を型どりしたシリコン型が各種・多数あります。この方法は、型から出たFRP製品を切り貼りしてクライアントが望む形に構成していくというものです。どの形のものをどのように構成するかというポイントはありますが、誰が製作しても安定して良い表現ができるというメリットがあります。こちらもコストパフォーマンスに優れています。