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Rock擬岩

擬岩とは、水族館やテーマパークで目にする本物そっくりの造形物です。擬岩の製作は様々な方法がありますが、弊社は樹脂屋ですから樹脂を使った造形を行います。またリアルに見せるには最後の塗装が最も重要な要素かと思います。

弊社の提案する擬岩は、大きく分けて2つの方法があります。

一から形を造形する方法

スチロール造形

上の[1]の画像のように特徴のある岩は一から形を造形する方法になります。
短期の展示や、常設でもお客さんの手に全く触れない場所ならスチロール造形に直接水性塗装したり、樹脂を吹き付けたりする方法だとコストを安くできます。
どんな形の岩でも製作可能ですが、スチロール擬岩は少し安っぽい感じになります。

原型を製作→FRP造形

重厚感が欲しいときには、原型を型どりしてFRPに置き換えます。成型後にも様々な加工ができ、より多くの塗装技法が使えるようになるのでリアルな質感にできます。

本物の岩の型を利用して作っていく方法

保有している型から製作

本物の岩を型どりして製作したFRP擬岩を塗装して納品します。望むサイズ・形があれば、一番低コストで提供できます。下のカタログはベース塗装の状態です。

カタログ

型から出たFRP製品を切り貼りして造形

本物の岩の型からFRPパネルを成型して、望む形に組み上げる方法もあります。大きい岩や岩壁を造形するときに有効です。