本物の木にそっくりなFRP造形物です。木の造形は、モデルとなる樹の表面がどうなっているかによります。
製作方法はいろいろありますが、最終的には自然の木のように仕上げます。
擬木の一環でFRP茅葺き屋根、竹も製作しています。
Wood擬木
樹皮がはっきりしている樹の場合
本物の樹の型を利用して作っていく方法
弊社には本物の木からとった型がいくつかあります。この型からFRP成型して、枝を付け替えたり、根を造形したりする方法が、一番低コストで製作できます。
スチロールで原型を造形して、樹皮のみをコピーする方法
樹皮は、一から造形することもできますが手間がかかりコスト高になりますので、弊社が提案するのは、スチロール原型に本物の型からFRP成型した樹皮パーツを貼り付けていくものです。基本的にどんな形のものでも樹にできます。
ただ樹皮パーツを貼ればリアルな樹になるわけではなく、貼る前の形や貼り方にもにこだわりを持って造形しなくてはなりません。
ただ樹皮パーツを貼ればリアルな樹になるわけではなく、貼る前の形や貼り方にもにこだわりを持って造形しなくてはなりません。
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- 原型は原画に合わせスチロールで造形
2- FRPでコーティング
3- 松の樹皮パーツ貼り付け
4- 中のスチロールを溶かし、金物仕込み
5- 塗装、設置
6FRP茅葺き
本物の茅葺き屋根は、現代では施工業者が少なくなり、完全な吹き替えは2000万円、部分的補修でも500万円など、価格が高くなっています。
FRP茅葺きの長所は、価格が安いこと、防水性が高いことです。短所は、本来の茅葺の通気性などがないことです。
使い方としては、トイレや物置など本来は茅葺きを考えていないものに低コストで施工できることです。あとは、居酒屋や商業施設など、フェイクでも茅葺きの外見が必要な場合などでしょうか。型を保有しておりますので、下画像のデザインなら原型から製作するよりは早くできます。 - 原型は原画に合わせスチロールで造形